無垢杉フローリング材の床リフォームで、部屋の雰囲気や環境が変りました
床をカーペット敷から「やすら樹」に張り替える、床リフォームのご注文をいただきました。9月初旬に、現場である千葉県内のマンションに伺い、施主様にお話を伺ってきました。(2017年9月)
―たくさんある無垢の床材から「やすら樹」を選んでいただいた理由をお聞かせください。
―M様:以前に、環境に関する展示会でこの製品(やすら樹)を見かけた時に興味を持ちました。それ以降、いろいろな床材を調べて検討していました。最終的に決定した理由は、今年4月の「ちば県民だより」と言う広報誌でこの製品が「千葉ものづくり認定製品」に選ばれたと言う記事を読んだことです。
施工前のカーペット敷きのリビング
置き床方式で施工された無垢杉フローリングのリビング
―具体的にはどの様な事でしょうか?
―M様:私は県内の森林整備や農業のお手伝いをするNPOでボランティア活動をしています。ストレス解消と健康維持が目的で始めましたが、活動を通して森林が抱えるいろいろな問題なども分かって来ました。「やすら樹」と言う製品は、環境保全や森林問題を意識して開発された製品であることなども、購入を決めた理由の一つです。
また、ティ・エス・シーさんのショールームも見学に行き、実際にこの目で見て、会社の方のお話をお聞きしたことなども、参考になりました。 床材だけでなく、国産スギ材の家具類にもとても興味を持っています。
玄関前のカーペット敷きの廊下
玄関前の無垢杉フローリングの床
―何故、自然素材にこだわったのですか?
―M様:私と家族も自然や木が大好きなんです。東京の子供達の中には蛍を知らない子もいるんですね。だから私の教室は少しでも自然に触れるスペースが欲しかったんです。
それと今回、「やすら樹」を使用するスペースは0~3歳児が使うのですが、カーペット敷きではダニの問題が心配でした。
玄関廊下も無垢杉フローリングに
―工事が終わったばかりですが、ご感想をお聞かせください。
―M様:想像以上ですね。床のリフォームで部屋の雰囲気や環境が変わったような気分で、とても気に入りました。家具を置かないで、このまま広々としたスペースを楽しみたくなってしまいました。
今回、妻の提案で玄関の下駄箱の天板もスギの集成材で作ってもらい交換しましたが、床材と同じ樹種なので雰囲気がとても良くなり、大正解でした。
既存床との段差は巾木で解消
扉との段差も巾木で調整
◎編集後記
施主様はいろいろなボランティア活動をされていて、物事を実行に移すバイタリティーを、お持ちの方だと思いました。いろいろなお話も聞かせていただくことが出来、とても参考になりました。
価格や品質だけでなく、「やすら樹」の製品開発理念にも、ご賛同して頂けたことを大変嬉しく思います。