リビングやオフィスに簡単設置
カンタン組立式の「小上がりユニット」ショートタイプは、継ぎ手金具により簡単に組み立てることができます。
ボックスの側板には厚さ20ミリのスギ集成材を使用し、上蓋には強度をもたせるために合板の上にスギ材が貼られています。
組立式「小上がりユニット」ショートタイプの特長
組立式「小上がりユニット」ショートタイプのサイズは、長さ60x巾60x高さ32センチです。
上蓋は取り外しできるので、ボックスは収納スペースとして利用できます。
ロングタイプとショートタイプを組み合わせることで、オフィスから住宅のリビングまで様々なスペースに設置できます。
「小上がりユニット」ショートタイプの組立て手順
「小上がりユニット」ショートタイプは、予め加工された取付用の溝や穴に接続金具で固定することで、短時間に組立てることができます。
接続金具が予め側板、中板にセットされていますので、大人1名でおおよそ7〜10分程度で組み立てることができます。
1.組立を始める前に、側板や接続金具などの部品を確認します。
・側板(長辺)スギ集成材:2枚
・側板(短辺)スギ集成材:2枚
・底板 シナ合板:1枚
・上蓋 シナ合板にスギ材貼り合わせ:1枚
・接続金具:16個(接続金具は予め側板、中板にセット済みです)
・締め付けレンチ:1本
組立式「小上がりユニット」に使用している集成材パネルは、無垢の杉材を使用しているため、節が入っている場合があります。なお、節があっても集成材パネルの精度や耐久性に影響はありません。
接続金具は、写真左側の「A.継ぎ手側金具」と右側の「B.受け金具」がワンセットとなっています。
また、継ぎ手金具の締め付け用の六角レンチ一本も付属されています。
この接続金具には、スイス・ラメロ社のクラメックス・ジョイント(サイズP14)を採用しています。
このクラメックス・ジョイントの特長は、付属のレンチで簡単に接合でき、接合面の精度が高く接合したパネル同士のねじれや緩みが出にくいため、耐荷重性に優れています。
(接続金具は予め側板にセット済みです)
2.板同士をつなぎ合わせる金具の位置を確認します。
接続金具は継ぎ手側と受け側の金具があります。六角レンチの締め付け用の穴のある側が「A.継ぎ手金具」の金具です。
接続金具は予め側板にセットされていますが、組み立てる前に合計16カ所の接続金具がそれぞれの溝からはみ出さないよう、ぴったりセットされていることを確認してください。
3.締め付け用の穴の位置が合っているか、六角レンチを差し込んで確認しておきます。
「A.継ぎ手金具」を六角レンチで締め付けるための穴の位置と合っているか確認してください。
4.左右の側板に前後の側板を取付ます。
それぞれの板の両端の金具の位置を合わせて、金具同士を接続します。
※側板の底板をはめ込むための溝がある方が底側となります。
5.金具締め付け用の穴にレンチを差し込み、「A.継ぎ手金具」のラッチをかみ合わせるように、レンチを時計回りに回転させて締め付けます。
2個所とも同様に締め付けて板同士を固定します。
6.もう一方の短い側板を4~5と同じ手順で取付けます。
7.底板を溝に差し込んで取付けます。
8.もう一枚の側板を、金具の位置を合わせながら取付けます。
手順6と同じ要領で金具のラッチを締め付けて板を固定します。
9.側板と底板の組立てに緩みやがたつきがないか確認し、緩みがあればその個所の金具を締め付けください。
10.組立てたボックスに上蓋をのせます。
11.上蓋をのせて組立式「小上がり」正方形タイプの完成です。
品番:KOAG-SET-60
完成品サイズ:長さ600x巾600x高さ320mm
組立キット梱包サイズ:長さ620x巾620x高さ90mm
重量:10.6kg
ご注意:組立式「小上がりユニット」に使用している集成材パネルは、無垢の杉材を使用しているため、
節が入っている場合があります。なお、節があっても集成材パネルの精度や耐久性に影響はありません。